第75夜 -5-







 ―――目の前のそれを掻き分けて進むと、静寂の闇の中で音をたてて葉が散った。


 木の葉が宙に踊るのを流れていく視界の端で見る。
 しかしそれに意識を奪われるのは一瞬。
 次には荒々しく芝生を踏みしめて、乱れた呼吸を繰り返しながら走る。
 全ての景色を通り過ぎて、冷たい風に押されるように、夜に沈んだ夜の街を走り続けていく。


「はぁっ、はぁっ」


 息はすでに上がっている。
 酸素が足りないと、体中が訴えて、責め立ててくる。
 止まれ。 止まれ。 と何度も訴えてくる。

 けれど心は、走れ。 走れ。 と、叫ぶ身体に鞭を打つ。


「はぁっ、はぁっ、はぁっ――――!」


 走れ。
 何度も何度も掠れた呼気を繰り返し、足がもつれ、無様に倒れて。
 それでも走れ。
 走れ。 走れ。 走れ。
 顔を上げて、走れ。


 響き渡る声を辿って、その場へ向かえ。



 ―――オオォォォ…!



 夜の闇に木霊するものは、声だった。
 ひどく嗄れた声。
 ひどい声だ。



 ――アァア、グォオオオォォ…!



 ひどい声だ。
 彼はこんな声を出す人ではなかった。
 怨みと憎悪が入り混じり、全てが憎くてたまらないと主張しているような、声ではなかった。



 こんな、苦しい声を出す人ではなかった。



「…はぁっ、…はぁっ、…はぁっ――――!」



 息があがり、危うく立ち止まりそうになる。
 しかし先ほどからぴったりとついてくる背後の気配に、立ち止まりかけた足を無理矢理動かしてシャムロックは走った――その気配は、何の感情もなく、闇夜に溶け込んでしまいかねないほどの静の要素を持つ男のものだった――それは、シャムロックをいつでも追い抜ける距離で、けれど追い越すことはなかった。


 彼は約束をしてくれた。


 彼の主に危険が及ばない限り、鬼を殺めることはないと。



(しかし、何故)

 駆けながら、後方にいる男に疑問の目を向けた。
 長い黒髪をなびかせて追ってくる彼は、主を守るためなら殺めることも厭わないと告げていた。 感情の起伏が薄いとおり感情的になることはなく、その分、”主のために何をどうすれば良いのか”という行動原理を大元に持っているらしい。
 なのに、今のこの状況でシャムロックを追い抜くことなく走っていることは、彼女に危険がないと判断をしたということか。


 何故、”危険がない”と知っているのだ―――?



(…、わからない)



 人の姿を持った機械兵士。
 数十分前には急くように、リゴールを追おうとしていた。
 ……なのに今は、シャムロックに合わせてリゴールを追うことを許している。



(わからない)



 鈍い思考の中で、そんな言葉が繰り返された。

 汗が、目にしみる。
 喉は乾き、酸素は身体を上手く巡らず、筋肉も限界を訴えている。
 回らぬ酸素に脳の活動も鈍くなる……自分が何をしようとしているのかすらわからなくなってしまうほど、麻痺をしてしまう―――何故、自分は、こんな傷だらけの身体で、悪夢のような景色の中を走りぬけているのだろう。 何故、こんなにわからないことだらけになってしまったのか。


 しかし、疑問を持って立ち止まっている時間はない。
 それを気にかけている余裕もない。
 全ての疑問を振り切って、草木を掻き分け、白い石畳を駆け抜けて、鎧のない身一つで、夜のトライドラ領の全てを突っ切る。


(そう――私には、なにも、わからない)


 前方から吹く風は、血の滲む身体を抱えて進むシャムロックの鳶色の髪を乱す。
 ふらつく足を操るたび、端整な顔に苦悶の色が浮んで、少しでも多くの酸素を取り込もうと呼吸を繰り返すため、口は喘ぐように開いたまま。


 けれど、真摯な眼差しが宿るその瞳に滲むものは。





 ―――オオオオオオオオオオォォォォォ!!





(わからないけれど―――、
 私がやるべきことは、きっと、君が気づかせてくれた通りなんだ)






 ―――そのとき、壁を抉る轟音が夜の闇に響いたのを聴いた。














 苦シイ。

 苦シイ苦シイ苦シイ苦シイ。

 誓約ノ痛ミガ、苦シイ苦シイ苦シイ苦シイ苦シイ苦シイ苦シイ。


 憎イ。
 全テガ憎クテ堪ラナイ。 何故コンナニモ憎イ苦シイ誰カ誰カ誰カ誰カ―――。


「――――ォォォォッッ!」

 肩に担いでいた少女の身体を、振るように投げ捨てる。
 乱暴に捨てられた少女が痛みに呻く声が鼓膜に届くことはなかった。 ただ、首が絞められる息苦しさに。 神経が侵され、針が血管を這いずる感覚に、獣の雄叫びにも似た絶叫が喉の奥から迸る。

 苦シイ。

 憎しみと苦しみと殺意にぎらついた金の瞳が満月を見上げれば、白い光に目を焼かれて、とても開けていられない。
 堪らず、どす黒い皮膚の両手で顔面を、額を覆って膝をついた。
 巨岩と同等の巨体が地面に沈み込み、地割れにも似た轟音が、世界の空気を震わせる。

「―――ッオオォォッ!!」

 苦シイ。
 憎イ。
 全テガ。

 苛む痛みと苦しみを振り払うように、剣を握った太い腕を振り回す。
 木々が折れる音が響く。 しかしそれはやはり鼓膜に届くことはなく、鬼は、ただひたすら痛みから逃れようと悶え、身体を動かすことで痛みを鎮めようとその腕を振り続けた。

 ―――しかしそれで痛みが、苦しみが途切れることはなかった。
 何故ならそれは、術者の戒め。
 自分をシルターンから召喚した召喚師の、戒め。
 

 召喚主の苛む声が、脳を侵す。



 ―――ワタクシヲ、裏切リマシタネ。



 ウルサイ。



 ―――女ハ、貴様ノモノデハナイ。
 ―――アレハ、我ガ主ノモノ。



 黙レ。 アノ女ハ、私ガ喰ラウ。
 アノ女ノ肉ハ私ガ喰ラウ。 他ノ誰ニモ、クレテヤルモノカ―――。



 声と痛みを振り払おうと、鬼の咆哮が夜の都市に響き渡る。
 唾液を散らし、あまりにも眩しい光を放つ満月に向けて、それは声を上げ続ける。
 嗄れた声が、夜の世界を塗りつぶすように満ちていく。

 ――そのとき、視界の片隅で何かが動いた。



 女ガ、逃ゲル。



 彼にとっては、あまりにもちっぽけな存在。
 しかし、赤く濁る視界の中で、その存在はあまりにも鮮明だった。



 女ガ、逃ゲル。



 小さなその身の内に宿る光は、あまりにも眩しい。
 香ばしく甘い匂いに、唾液が溢れて止まらない。
 こんなことは初めてだ。
 召喚主に背き、こうして痛みに苛まれることを後悔しないほどまでに、それはあまりにも―――。



 喰ライタイ。



 喰ライタイ。



 ――――女ヲ、喰ライタイ。



 鬼は痛みを振り払い、ちっぽけなそれを追った。

 世界は闇が深い夜。
 禍々しい光を帯びた双眸に映るその暗闇を臆さずに、ちっぽけな背中を追ってその巨体は無人の街を駆けていく。
 この街の住人の姿は既にない。 住人だった姿もない。 鬼と化した彼らは召喚主に連れられて消えていった。 今では、鬼は自分しかいないだろう―――それを思うと、何故か、物悲しい気持ちにも似たものが込み上げたが、すぐに掻き消えた。


 女、逃ガサナイ。


 二度と動かなくなるよう、少女を仕留めようと剣を振り上げる。
 しかしそれは街の壁をえぐるだけに終わり、よろめきながらも少女の身体は五体満足。 一度で仕留められなかった苛立ちをこめて、走り始めようとするその足場に向けて剣を叩きつければ、転がるように転倒。 小さな身体を丸めたまま動かなくなった。

 動かぬそれに、喜悦の声が肉の削げた大口からこぼれる。
 しかし次にはまた立ち上がって、またもや苛立ちが生まれた。 逃がさない。 それを低く呻くように呟いて剣を振り上げ、少女の身体を風圧で薙ぎ倒すと今度こそ動かなくなった。


 柔らかそうな肌の首筋から噛み切ってやろうと、その身体へと腕を伸ばす。


 そのとき。




「―――、!」




 黒い影が、その身体を奪うように割り込んできた。















 ――――――何が起こったのか、わからない。


 わからない。
 何でこうも立て続けに、あっさりと理解することが難しい出来事ばかりが起こるのか……ああでも、これは結構分かりやすいかもしれない。

 あたしの背に回って抱くこの腕が、確かに彼のモノ。
 それは頭を使わなくても理解できた。


 だってこんなにも。


 紫がかった赤い髪が、月の光を受けて鮮やかで眩しい。


「…、ル――」


 ぼんやりとした意識の中で、その名前を呼ぼうと口を開く。
 けれどあたしの背を抱いた腕に痛いくらいの力がこもると、彼は力強い跳躍をもって地面を蹴った。 身体が重力にぐおんっと振り回されるような衝撃に呻いてしまえば、そのすぐ傍らで響く轟音が鼓膜を叩く―――何が起こったのかついていけない頭でその音の元を目で追うと、鬼の腕が、地面を掴むように抉り取っているのを見た。

 それを理解した一瞬の後。
 ダン! と着地した音と激しい振動に脳を揺さぶられて、目を回して口を抑える。

(うっぷ、気持ち悪ッー!)

 さすがに今のは効いた。
 ぐらぐらと揺れる視界の中で吐き気を覚えていれば、鮮やかな色の、長い髪が頬に触れて、それに誘われるように顔を上げる。


「―――、ルヴァイド」


 そうして呟いた声は、ひどく掠れて、自分でも驚くくらい震えていた。

 今までの恐怖と、今の驚きが混ざり合って、頭が相当混乱したままのせいか。
 しかしどうやら、幻覚じゃなかったようで―――そこで、ぼけっとしているあたしを片腕で抱いたままあたしを見下ろしていたルヴァイドが、ほっと息を吐いた。 彼にしては珍しい。 心底、安堵したような。

 けれど次には、額から流れる血に顔を強張らせてしまって、ルヴァイドの目に剣呑な光が宿ったのを見て取るとあたしは慌てて血を拭いながら首を振った。

「いや、大丈夫っ。 こんなの平気―――!」

 そこで強引に肩を抱かれて、再び重力に脳を揺さぶられた。
 さっきと同じだ。 鬼があたしを奪い取ろうと腕を伸ばし、空ぶった手が地面を抉るように響く轟音が鼓膜を叩いた。 鮮やかな身のこなしでそれを避けたルヴァイドはあたしを抱えたまま、鬼と数歩分の距離をとり、あたしの腕を掴んで庇うように背に回すと、腰に下げた鞘から鋼を取り出した―――白刃が、引き抜かれる音をたて、月の光を受けて鈍い輝きを見せる。

 それに思わず、目玉が吹っ飛びそうになった。

「(イヤアアちょっと待ってー!)ちょ、ま――!」

 内心に上がるのは大絶叫だ。
 しかし本能的に出てきた制止の声は最後まで聞き届けられることなく、鬼の鋼とルヴァイドの鋼が衝突する音に掻き消される。

 強い力の衝突に、鋼が闇に火花を散らす。
 それは二度、三度繰り返されて、暴風のように振り下ろす鬼の剣を、ルヴァイドはやんわりと受け流して襲い掛かる白刃を逸らす――やはり、鬼の力の異常さはしっかりと理解出来ているらしく、まともにぶつかり合うことを避けている…って、違う! ぼけっと実況している場合でもなく!

(だってあれは、リゴールなのに)

 そんなことを言っている場合ではないと、もう充分に思い知らされている。
 たぶん、気にしてたら死ぬだろうし、ルヴァイドは充分に強いから、この鬼を討ち取るにそんなに時間はかからないとも思う。


 でも。




”あなたが悲しくならないように”




 ――― そんなことを言ってくれたあの人は。
 きっと、悲しい気持ちを殺したまま笑顔を浮かべて生きていく。


 次に起こしたあたしの行動は、本能的なものだった。


「―――ルヴァイド! 待って!」


 今一度切り交わそうとしたルヴァイドの背中に突進する勢いで、しがみついた。
 鎧のないルヴァイド背中はやっぱり、とても広い。 逞しい身体の感触があたしの全体に染み渡ってくる。 しがみつかれてその全身がぎょっとしたように強張るのを感じ取ると、そのまま、足裏で思い切り地面を蹴って、ルヴァイドを押し倒すような形で、彼共々地面になだれ込むように倒れこんだ。
 ざざぁっと砂埃が視界を曇らせるも、それはすぐに晴れて、唸り声をこぼしながらあたし達を睨みつけてくる鬼の姿を、薄い煙の向こうに、今一度あらわにする。

「な、にを」

 ルヴァイドが慌てて身を起こす。
 そりゃそうだ。 あんな鬼の前で気を抜いたら、強い力と大きな手で潰されて、あっという間にミンチの刑だ。 そして美味しく頂かれてしまうというとんでもないオチも確定だ。 嫌過ぎる。

 けれどあたしは彼の上に乗っかったまま(どうやら咄嗟に地面から庇ってくれたらしい…どこまでいい男なんだあんたは…!)、切れ長の瞳を覗き込むように顔を寄せて。


「お願い、待って!」


 ルヴァイドが、あたしの勢いに怯んだように息を呑む。
 何を言っているんだ。と言いたげな顔。 けれど、あたしの言葉を聴いてやろうと思ったのか、鬼を警戒しながらも、聴覚の一部をあたしの言葉に傾けてくれた。


「この鬼は、ただの鬼じゃないの。 彼はこの街の領主で、シャムロックの大切な人で」


 だから何だ。 死んでもいいのか。
 そんなことを言われても仕方がない陳腐な言葉たちが、あたしの中でぐるぐる巡る。

 でも。


「―――あたし、この人には、シャムロックの手で死んでほしい」


 物語とか。
 決められたものとか、そんなもの、関係なかった。
 今は関係なかった。 どうでもよかった。

 ただ、嫌だった。
 このまま、あんなに苦しい声をあげながら、今まで守ってきた聖王国を侵す戦争に駆り出されて、守ってきた人たちを殺していくなんて、とてもとても、嫌だった。

(そりゃあたしが、嫌だとか許さないとか言って、どうにでもなるもんじゃないのは分かってるけど)

 でも許せない。
 許せなかった。
 それはあたしの勝手な願いだけど、でも、許せない。




 この人は、ここで朽ちていくべきだ。



 白い騎士の手で、朽ちて、この国と死んでいくべきだ。



 心から、そんなことを、思う。





「ルヴァイド、お願い」

 自然と、ルヴァイドの服を掴む指に、力がこもった。
 あたしを見上げるルヴァイドは、ただ、他の何にも意識にいれず、ルヴァイドを押し倒した状態のあたしだけを見上げている。

「――、そうか」
「…」
「お前は、いつも、人のことばかりを気にかける」

 やさしい笑みが口元に浮かんだ。
 けれど次には鋭い視線を鬼にやり、乗っているあたしをあっさりと身体から退かすと、抜き身の剣を片手に立ち上がる。 黒い外套が風に揺れて、月の光を受けて夜に踊った。

「だがそれは聞けぬな」
「な、ルヴァイド…!」
「俺は、お前を死なせるつもりはない」

 外套のボタンが外されて、それはあたしをふわりと包むように掛けられた。
 ルヴァイドの言葉と温もりに呆然と彼を見返せば、彼はあたしの全体が外套で包まれたことを確認して、自嘲気味に、呟く。


「人を殺すことや人が死ぬことは一瞬だということを、いつも思い知らされている」

「―――」

「俺はこれ以上、それを知るつもりもない――だから、ここまで来た」


 言葉が終わると同時に、鬼が動いた。
 その巨体を持つにしては充分に速いそれに遅れることなく、ルヴァイドの剣が閃く。 静寂に沈む空間を裂くまでに響き渡るのは、鋼と鋼の衝突だ。 その威圧感に肌がびりびりと粟立って、あたしはただ呆然と、激しい両者の争いを眺めているしかなかった。 切り結ぶそれをしばらく眺めたあとで、外套をぎゅっと握り締めて、あたしは深く俯く。


(でも)


 ―――あたしに死んでほしくないと言ってくれたルヴァイド。
 それはあたしも同じで、ルヴァイドには死んでほしくない。 生きて欲しいといつも思う。

 彼がとった行動は、二人が生き残るにはきっと正しい。


(でも、悲しいよルヴァイド)


 シャムロックを思うと、泣きたくなった。
 どうしても彼の手で、リゴールを逝かせてあげたかった。
 彼が嫌だと叫んでも、何度も何度も説得をして、そうしてあげたかった。




 声が、聴こえる。





 ないている。
 啼いている―――泣いている、誰かの声。





(なんで)



(なんであたしは、何も出来ないんだろう)





 自分で考えた言葉に、あたしは慌てて首を振った。
 何も出来ないんじゃない。
 何もしないから、何も出来ないんだ。

(でも誰だってこんなの、太刀打ちできるわけない)

 そう。 こんな非常識なこと、どうにもできるわけがない。



(……でも、やってみなくちゃわからないんだ)



 今だけ、弱気になるな。
 今だけ、臆病になるな。
 いやもう、弱気でも臆病でもなんでもいい―――あたしは、まだ走れるじゃないか。

(呼吸だって、落ち着いたし)

 ぎゅうっと拳を握り締めてから、よろよろと立ち上がった。
 トン、と踵を鳴らしてから、土の感触をしっかりと足裏に覚えさせる。 大丈夫。 それを三回ほど繰り返して、あたしは外套を脱いだ――守ってくれていた温もりは遠ざかって、冷たい風が肌を刺す。 それを名残惜しく思いながら外套から手を離すと、風が、あっという間に奪っていった。


(―――ごめん、ルヴァイド)


 でもやっぱり、これは諦めちゃいけないと思うのよ。
 これでルヴァイドがリゴールを討ってしまったら、シャムロックは本当に許してくれなくなるかもしれない。 ただでさえ大変な思いをして許そうとしてくれてるんだから、ここだけは彼のために良い方向に向かってもバチは当たらないんじゃないだろうか。
 ……これがシャムロックにとって良い方向なのか、シャムロックじゃないあたしにはとても判断できないけど。


(ほんと、ごめん)


 それを、十回ほど呟いてから。


 大きく。

  大きく、息を吸って。




「リゴール! あたしはこっちよ!!」




 半ばやけくそ気味でそれを叫んで。

 すぐ傍らにあった一際大きい建物を目指してあたしは走った。










NEXT

あとがき

また続いてるぅううううううううううう!!!
いや、あと一人出すのを忘れてました。 
そういえば出す予定だったよあの人……。(え)
長々とお付き合いを頂いてしまってすみません。もっとサクっとしてわかりやすいものを書きたいのですがどうにもゴチャゴチャとして私もゴチャゴチャしてきました。(駄目じゃねえかああああッ)
次で終わります。


2006.6.20